スタッフブログ

2019.10.03

その身ひとつで・・・

 ㈱あさひ合同会計 橘

  映画好きな私ですが、先日おすすめ何ですか?と聞かれた際、決めきれずパニックになったので、この場で落ち着いて紹介させていただきます。
 なお、映像技術等については無知ですが、定額映画配信アプリを3つ契約しており、観てきた本数には自信があります。

「ショーシャンクの空に」 原題「The Shawshank Redemption」

 この映画は自分の人生に大きな影響を与えてくれました。公開から25年ほど経っており、少々のネタバレについては怖がらず書こうと思いますが、あらすじとしては、大手銀行の副頭取である主人公(アンディ)が無実の罪で終身刑となり服役するも、希望を捨てず、仲間と共に必死で生き抜き、最後には大どんでん返しが待ち受けているといったストーリーです。
 ネット上の解説には希望、友情、自由の三つが主なテーマとして書かれていますが、私はこの映画から、あなたはその身ひとつで何ができますか?ということについて考えさせられました。映画の中でアンディは、暴力的で独裁的な看守や刑務所長の、相続・所得税の申告や資産運用を手伝い、その見返りを求める形で自分や囚人仲間に対する待遇を改善させ、地獄の服役ライフを充実させていきます。肩書・所有物・家族や知人を没収されたアンディですが、自分の知識や経験を活かし、いわゆる身ひとつで、数多くの困難を乗り越えていきます。
 この映画を見る前の私は、身に着けるものや外見にこだわり、中身を磨こうとしませんでした。なぜなら外見を磨くほうが簡単だし、即効性があるからです。しかしこの映画を見てこのままではだめだと強く思いました。そして中身を磨く方法を考えた結果、「人の役に立つ勉強をしよう」と決心し、税理士を目指すきっかけになりました。

 また、この映画は会計事務所で働く人間としても興味が湧く映画です。前述の税金の申告をする場面以外にも会計にまつわる場面が数多くあります。会計っぽく考えてみると全体を通して「元手を複利で増やし利益を手に入れる」という構図になっており、原題のRedemptionという単語は社債の満期償還を意味しているという解釈も発見できます。

 二回目の方も会計・経営的な角度から是非もう一度観てみてください。