役員コラム

2017.01.01

2017年丁酉年

㈱あさひ合同会計 代表取締役 髙木 正男

  あけましておめでとうございます。幸多き新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また旧年中に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。

 2017年、今年の干支は丁酉(ひのと・とり)年です。酉(トリ)は「取り込む」に繋がるといわれ、そこから運気もお客さまも取り込めて商売繁盛に繋がると考えられているそうです。また酉の由来に「果実が極限まで熟した状態」そこから物事が頂点まで極まった状態が酉年だと言われているとのこと。どうやら商売や学問などで成果が得られる予感のある年のようです。

 実は私は1957年生まれ丁酉年で、十干十二支が一巡して今年還暦を迎えました。区切りの年で自分自身、新しい出発の年と考えていましたが、干支の言い伝えからも一区切りつく上に運気を取り込めることから人生を考えるのに向いた年だと言われ、さらに奮い立つものがあります。

 私のモットーは「仕事を通して地域貢献」。私が仕事を通して地域のお客様のお役に立つことで、私に関係する方々皆が元気になっていただくこと。それを通して地域が元気になり、ひいては日本が元気になる、という信条を、より一層の覚悟を持って進む年といたします。

 私が弊社創業者である奥山皖先生から所長を受け継いだのが2007年で、今年の年末で10年が経ちます。そしてその奥山皖税理士事務所は1977年7月11日の開業で、今年はおかげさまで創業40周年を迎える年となります。文字通り区切りの年で、何としても運気や有効な情報を取り入れ実りある一年にしたいと考えています。

 近年、事業承継や相続の問題について、今以上にしっかり取り組める事務所にならなければお客様の期待に応えられないと考えています。ぜひ今年を皆様のお役に立つための強みを再構築する年にしたいと思います。そして創業40周年の感謝の気持ちを皆様に表せる年となるよう計画いたします。創業記念日までには具体的な発表ができるようにいたします。

本年も、あさひ合同会計グループを何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。