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第20号 『整理整頓』
頻繁に使う物はすぐに使えるようにと、どんどん身近にたまっていく。そんな経験はありませんか?しかし、それは周りの人にとっても良い環境と言えるでしょうか。自分にとっては便利な環境を作っているようでも、周囲の人たちに不快な感情を与えていることもあります。また、どこに何があるのか自分は分かっているつもりでも、いざと言う時に見つけることが出来なかったり、不在時には分かる人がいないという状態になってしまいます。
今月は『整理整頓』!をテーマにお送りしたいと思います。
『隅々まで目が行き届いていますか?』
人は視覚を通してあらゆる情報を収集します。何気なくではありますが、患者さんも院内に入るとともに色々な場所に目を向けてチェックをしています。玄関を入りまず目に入るのは下駄箱。スリッパはきちんと整理整頓されていますか。患者さんの靴も散らばっていませんか。次に受付では、カウンターの周りや後ろの棚など、見るつもりはなくても自然と目に入ってくるものです。そして待合室では、退屈しのぎに雑誌に目を向けたり掲示物を読んだりします。きちんと本棚に収納されていますか。掲示物は色褪せたり、陳腐化していませんか。最後に診察室では天井にまでも目が行く状態になります。『歯科医院では360度あらゆる方向に目を向ける状況が必然的に起こってきます。』そのため、細部にわたり注意が必要となります。
スリッパは直接肌に触れるということもあり、いくら殺菌されていても乱雑に置かれたスリッパでは清潔感が伝わりません。きれいな本や雑誌も同様で、乱雑に置かれていることで悪い印象を与えてしまいます。このように、『目から得られた印象は本質的なことも変えてしまう』ことがあります。
患者さんは大事な歯の治療を任せるわけですから、信頼できるかどうかが医院選びのうえで重要な要素になってきます。信頼を得るための一つの要素として、清潔感が必要です。一人ひとりが気にかけ、院内を見回していけば患者さんよりも先に気づき、見直しをできるはずです。常に整理整頓を心がける事、極め細やかな心配りを行うことで、たとえ一時的な待ち時間でも、心地よい時間を提供することができます。
全ては小さなことの積み重ねです。整理整頓を行うというような『当たり前のことが一番大切』であり、そういうことが医院全体を形成していくのです。まずは、簡単なことから見直してみてはどうでしょうか。
今月の目標は・・・
誰もが気持ちよく過ごせる環境をつくろう |
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(平成21年5月作成)

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