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「 愛 娘」
平成23年7月8日。高らかに産声を上げて、我が娘は誕生しました。妻の実家のある山口県岩国市で生まれ、岡山にやってきたのは一ヶ月後のことです。
「父親が自分の子を本当にかわいいと思えるようになるのは三ヶ月を過ぎた頃。」という話を聞いたことがありますが、私は違いました。四ヶ月を過ぎ、五ヶ月を迎えようとする今でも、彼女に対する愛情は生まれた瞬間からなんら変わっていないように思います。
彼女は私にたくさんのことを与えてくれます。自分より大切な存在、帰宅する楽しみ、周囲の方々の大切さを再認識する機会等、挙げていくときりがありません。
それは仕事においても例外ではありません。「より頑張ろう」という感情はもちろんのこと、巡回に伺った先でのコミュニケーションにも変化が生まれました。私が娘を授かったことで、気をかけてくださる方、相談に乗ってくださる方、同じ話題で盛り上がる方、様々いらっしゃいますが、共通しているのは、お客様の「親の顔」を見る機会が増えたということです。「親の顔」を見せていただくことで、お客様の人となりをより深く感じることができているように思います。
周囲の方々からは、「子供と同じくらい奥さんを大事にすること。そうしなければ、結局どちらからも嫌われる。」というアドバイスをよく受けます。その度に、肝に銘じています。これからも彼女達が私に与えてくれるものは際限がないでしょう。それに負けないくらい私も与えなければと思う今日この頃です。
平成23年12月
岸本 賢志

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