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ホーム > フタッフブログ > 「一生の課題」 神崎 涼子
一生の課題
「あんたは何でも良いところまでいったらやめてしまう」
私が入社した当時、先代の所長に言われた言葉が、時折脳裏をよぎる。
この言葉の発端は、私が小学生の頃、書道5段までいったのにやめてしまったこと、中学生の頃、硬式テニス部に入部し、県大会3位という成績を残したのに、そこでやめてしまったことにある。
私は、いろんな事にチャレンジをするのが好きだ。
興味を持ったことは即実行。
多趣味といえば聞こえはいいかもしれないが、多趣味であればあるほど、広く浅くの傾向にある。趣味に打ち込むたびに、先代に言われた言葉がよぎり、"一生のうちに、ひとつでも誰にも負けないと胸を張れるものを持とう"と自分に誓う。
一年ほど前、とある研修に参加したときに、会社の同僚や上司に、私のことについてコメントをもらう機会があり、上司である前田さんに書いてもらった。
「課題があるとすれば、あまりに器用なため簡単に仕事をこなしてしまい、専門的知識を深く探求することを苦手としていることだ」とコメントが書いてあった。
言葉は違えども、先代に言われたことと同じだ。
仕事においても広く浅くの傾向にある。"やはり私は成長していない・・・"
私は、年に1、2度、先代のお墓参りに行っている。残念ながら、この夏も、胸を張って報告できることはなさそうだ。
けれども、先代から、そして前田さんからもらった言葉を忘れない限り、きっといつか胸を張れる時がくる、そう信じている。
平成23年9月
神崎 涼子

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